放っておくと破裂する可能性も!水道管の凍結を防ぐ対策とは?

公開日:2022/08/15   最終更新日:2022/08/24

寒い冬は、住宅でさまざまなトラブルが起きます。その中でも代表的なのが、水道管が凍るトラブルです。忙しい朝に水が出なくなるととても困りますよね。そして水道管が凍ったまま放っておくと、破裂する可能性もあります。

この記事では、そんな水道管が凍るのを防ぐ方法をご紹介します。

水道管の凍結防止はなぜ重要?

水道管の凍結は、北陸地方や東北地方などの寒い地域だけのトラブルだと思っていませんか?実は近年、日本列島に最強寒波が近づくことが多く、関東地方でも水道管が凍るトラブルは多くあります。

そして水道管の凍結防止をせずに放置すると、凍って水道管が破裂することがあるのです。理由は、水が凍って氷になると体積が増えるからです。

同じ量の水でも、凍ると体積が大きくなるため、水道管の内側から圧力がかかり破裂へとつながります。水道管が破裂すると専門業者を呼んで修理する必要があり、手間もお金もかかってしまいます。そんなトラブルを防ぐために、住んでいる地域に関係なく、水道管の凍結防止は大切です。

水道管の凍結を防ぐ対策

ここからは、実際に水道管が凍るのを防ぐ方法を見ていきましょう。

水道管に保温剤やタオルを巻く

水道管に保温剤やタオルを巻くことで、水道管の凍るのを防げます。タオルを巻くときは、外気を遮断できるように分厚いタオルを選びましょう。寒い地域では、凍結防止帯が備わっている住宅も多いです。

鉛筆くらいの太さの水を出しっぱなしにしておく

水を出しっぱなしにすることで水道管の中に水が流れ、気温が氷点下になっても凍りにくくなります。水を出しっぱなしにするときのポイントは、鉛筆くらいの太さの水を出すことです。

道具や設備も必要なくもっとも簡単な方法ですが、水を出しっぱなしにするので、当然水道料金がかかることは頭に留めておきましょう。

給湯器を追い焚きする

給湯器に追い焚き機能が付いている場合は、追い焚きを利用するのもひとつの手です。追い焚きをしておけば、給湯器内の温度が下がらないため、給湯器付近の水道管が凍るのを防げます。

凍結防止目的で給湯器を追い焚きする場合、設定温度は35℃を目安にしてください。また、追い焚きを利用する場合はその分ガス料金がかかることも忘れないようにしましょう。

水道管にたまった水を水抜きする

水道管が凍る現象は、水道管の中に水がたまっているから起こる現象です。そのため、中にたまった水を水抜きしておけば水道管が凍るのを防げます。

寒い地域では水抜きができるようになっている蛇口もあります。水抜きができる蛇口の住宅は、冬は必ず水抜きをしておきましょう。

水道管に電熱式ヒーターをつける

水道管に電熱式ヒーターをつけることで、水道管の温度が下がるのを防げるうえ、凍るのを免れられます。電熱式ヒーターはホームセンターで販売していますが、ご自宅の水道管が壁や地面の下を通っている場合は、業者に設置してもらうのが無難でしょう。

トイレを水抜きする

長期間の出張や旅行で家を空けるという場合は、トイレの水抜きをするのも有効な方法です。トイレの水抜きは、止水栓を閉めたままトイレの水を流すことでできます。

ただし、止水栓を閉めることで、下水のにおいが上がってくるので注意してください。どうしても下水のにおいが嫌という方は、トイレ用の不凍液を入れておきましょう。

お風呂を水抜きする

お風呂は、家の北側や裏側にあることが多いです。家の北側や裏側は家の中でも温度が低いため、水道管が凍りやすい場所でもあります。

そこで、お風呂の水抜きをすることで水道管の凍るのを防げます。夜寝る前にお風呂の水を抜き、さらに蛇口から水を出しっぱなしにしておくとよいでしょう。

対策を講じたにもかかわらず水道管が凍結してしまった際の対処法

どんなに水道管の凍結防止対策を行っても、気温や雨、雪などの影響で水道管が凍ることがあります。ここからは、水道管が凍ったときの対処法をご紹介します。

ぬるま湯をかける

水道管が凍ったときの対処法としてもっともポピュラーなのが、ぬるま湯をかける方法です。この対処法のポイントは、熱湯ではなく“ぬるま湯”をかけることです。

熱湯のほうが早く溶かせそうな気がして熱湯をかけたくなるところですが、冷たい水道管に急に熱湯をかけると水道管が破損する可能性があります。そのため、ぬるま湯で徐々に凍った水道管を溶かしましょう。

ドライヤーやホッカイロで温める

もう1つの対処法が、ドライヤーの温風やホッカイロで水道管を温め、凍結を溶かす方法です。ドライヤーなら、一定の温度の温風をかけ続けることができます。

ただし、ドライヤーはコンセントが必要となるため、コードの長さの関係で水道管まで届かないということもあるでしょう。そんなときは、ホッカイロを使ってみてください。

ホッカイロは一定の温度を保つことができるだけでなく、ホッカイロを水道管に当てたまま、その場を離れても危険がありません。忙しいときに水道管が凍ってしまった場合など、ホッカイロで水道管を溶かしながらほかの家事ができます。

まとめ

水道管の凍結防止対策と、凍ったときの対処法をご紹介しました。近年、日本のどこにいても大寒波に襲われることがあります。そのため他人事とは思わず、冬の準備として水道管の凍結防止対策をしておきましょう。

万が一凍ってしまった場合も慌てず、ここでご紹介した対処法を試してみてください。

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